WORKS

ブラックテラス 様 (青葉台/東京)新規レストラン音響映像機器システムプランニング/設置工事

施工内容

音響映像機器システムプランニング
音響映像機材設置
スピーカー天吊り
マイク設置・調整
ブルーレイ、アンプの接続
配線/通線作業
プロジェクター設置・音声出力・調整
機材周りの配線美装
店内音響調整

  • B&O社 Belab14が届きました。
  • 別注で備品を発注し、今回はホワイトのスピーカーを天吊りにしました。
  • セットのウーファーは床置きです。低音、なかなかいい響きでした。
  • こちらはB&O社のbeoplay s8。バーの棚上部に設置しました。赤丸で囲んでみました。見えます?
  • こちらはbeoplay s8セットのウーファー。天井が高いのでリバーブがかかったように聞こえ心地良いです。
  • 有名なペインターIan Rossをロサンジェルスから招き、ペイントしてもらったそうです。
  • 今にも動き出しそうな躍動感溢れる作品についつい引き込まれます。
  • プロジェクターの映像を調整中です。
  • こちらはB&W社のトールボーイ。どっしりとした音の安定感がたまりません。
  • ALTOミキサーを導入。ボタンひとつでアサイン先の指定ができ、とても使いやすいシステムに仕上がりました。
  • B&Wの出力に合わせ、ハイレゾ対応DENON社のアンプを選定しました。
  • 今回のご要望のひとつであった``PCからの音源を3セクションへ送る``をオーディオインターフェイスで叶えました。

今秋、渋谷 青葉台にてオープン予定の新規レストラン`ブラックテラス`様、店内音響・映像機器システムプランニング~機器設置工事を行いました。

神泉町の交差点を旧山手通り沿いに進んだ辺りに位置する当レストランは、都会の真ん中とは思えないほど高い天井と広々とした空間が印象的なカルフォルニアスタイルのステーキハウスで、一歩足を踏み入れると心地の良い空間が広がります。
インテリアや店内のデザインがとても斬新で、壁はカルフォルニアの著明なペインター`Ian Ross`を米国から呼び寄せ、ペインティングしてもらったというこだわりよう。 とにかく見事な内装のため、これに合うスピーカーの選定に2ヶ月ほど要しました。

今回導入したスピーカーとアンプは、B&W社CM9S2トールボーイスピーカーとハイレゾ対応のAVアンプのセット×1 B&O社のBeoplay S8とマランツ社のAVアンプのセット×1、B&O社のbeolab14とマランツ社のAVアンプのセット×1となりました。B&Wのスピーカーは容量大きめのアンプと組み合わせたため、ワイドレンジで癖のないとても安定した音が楽しめたように思います。B&O社のスピーカーは小型にも関わらずウーファーも力強く高域も聞きとりやすく上品な音でした。

システム構築に関して。。。
当レストランはバー、パーティールーム、レストラン、プライベートルームの4セクションに別れており、各セクションを様々に組み合わせ使用するため、それぞれの場面に対応できる音響システムを構築にして欲しい、とご相談をいただきました。できる限り操作しやすい機器の選定を念頭に、各セクション間で音の行き来ができるよう、バス機能付きのアナログミキサーとDSPミキサー内蔵のオーディインターフェイスを導入しました。これにより ミキサーのバスを使用し、送りたいチャンネル(セクションのスピーカー)を指定でき、またオーディオインターフェイスを小型ミキサーとして機能させ、多様なケースに対応できるシステムの構築が実現しました。

バーとパーティーセクションに設置したブルーレイ音声をスピーカーから再生できるよう設定し、 DVD、プロジェクター、TVなどの映像は大画面で鑑賞しつつ、スピーカーから流れる音声で臨場感溢れる空間が誕生し、お客様には大変喜んでいただけました。


お料理はもちろんのこと、デザインや音・映像が楽しめる``カルフォルニアの風``を感じるレストランへぜひみなさんも足を運んでみて下さい。