レコーディングスタジオ・放送スタジオ

レコーディングスタジオシステム設計/音声収録・ナレ録りスタジオ設計/アナログ・デジタル機器移設工事/
Protoolsインストールサービス/アナログ・デジタルパッチベイ製作/スタジオ防音工事/機器メンテナンス/電源工事

サービス内容

音響・映像スタジオ機器のシステムプラン二ングから設置工事まで一括にて承ります。

レコーディング 録音スタジオ

音声収録、ナレーション録り、吹き替え、ボーカルレコーディングから楽器収録まで録音環境づくりのご提案を致します。音響機材選定から施工までコストパフォーマンスの高いプロクオリティーのスタジオ設計を行います。

防音工事

快適な作業環境づくりのため、反射音のない、遮音・防振施工を行います。スタジオ稼働後に音漏れによる追加工事が発生しないよう、スタジオプランニングの段階で防音工事のご提案を同時に承ります。

電源ノイズ調査・対策

レコーディングスタジオ、収録スタジオの電源ノイズ対策として、電源ノイズ調査、回路振り分け工事、電線入れ替え工事、分電盤入れ替え工事、接地(アース)テスト等を行います。

レコーディングスタジオ
録音スタジオ

スタジオの使用目的に合ったシステム設計を綿密なミーティングを重ね、ご要望と予算に合わせてご提案致します。
機材設置から配線などスタジオ稼働できるまで必要な工事をすべてお引き受けいたします。

新規機材購入のご相談・設置サービスを始め、古くなった機材の撤去・買取・新旧機材の入れ替えサービス、Protools HDシステム新規インストールやバージョンアップに伴うシステムのアップグレード、関連ソフトのアップデートやファームウェア更新、パッチ盤のシステムプランニングや居抜きスタジオの機器入替え工事のご相談などお客様の作業環境に合わせ最適なプランをカスタマイズしていきます。

〈主な施工内容〉

  • レコーディングスタジオシステム設計
  • 放送スタジオシステム設計
  • 音響機器の選定
  • CUEシステム構築
  • Protoolsインストール/アップデート
  • 関連機材のファームウェア更新
  • 音響機器調査
  • 電源ノイズ調査

防音工事

レコーディングスタジオで欠かせない”音漏れのない快適な環境づくり”をご提供いたします。
レコーディング、収録スタジオにおいてストレスのない環境で作業を行うことはクリエイティブな発想には欠かせません。

防音対策や遮音性能を計るため騒音測定・音響調査サービスを行い、音楽スタジオの音漏れをISO(国際標準化機構)やJIS(日本工業規格)に準拠した測定方法により数値化し、外部からの騒音、外部への音の漏れも遮断する防音設計を行います。

〈主な施工内容〉

  • 防音設計
  • 防音工事
  • 騒音測定

電源工事

電源ノイズ調査・対策、スタジオの仕様や建物に応じて電源のご提案をします。
建物や電源回路による高周波ノイズ・ハムノイズ・アースループより発生する電源ノイズなどの電源問題を調査し解決します。

〈主な施工内容〉

  • スタジオ仕様 特注トランス入れ替え工事
  • デジタル・アナログ 電源の振り分け工事
  • ハイエンド電源ケーブルの特注製作
  • 200v電源工事
  • 電線入れ替え工事
  • 回路振り分け工事
  • 分電盤入れ替え工事
  • 接地(アース)テスト 取付け/取外し
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こんなことでお困りではありませんか?

〜お客さまの問題解決に日々取り組んでおります〜

他社に問い合わせた際、見積もりが予算を超え困っている

弊社では予算内でコストパフォーマンスのよいスタジオに仕上がるようプランニングを行っております。お持ちの機材があればそれを活かし、新旧の機材を組み合わせた構成にすることによりコストカットに繋げていきます。

以前の担当会社と連絡が取れなくなり、音響の相談をどこに依頼すればいいかわからず困っている

弊社では引き継ぎ業務を承ります。お客さまのご要望に沿って、点検やメンテナンスを行い、原因が特定できない問題も機材配線図を元に(無い場合は配線調査の上)解決していきます。

システムアップグレートにより既存のシステムでは対応できなくなり、機材入れ替えが必要になった

弊社ではシステムアップグレードに伴う機材の入れ替えを行います。新規のコンピューターへのデータ移行もパッケージにて承りますので、短期間で作業が完了しコストカットに繋がるため、お客さまに大変喜ばれております。

ご要望をお聞かせ下さい

音響のプロが、予算内での企画、機材の持ち込みなど、さまざまなご要望に応じて
丁寧なヒヤリングをベースにご対応致します。

施工事例

音響システム設計・施工を承ります。
サウンドシステム設計から機材プランニング、設置や配線、機材入替え、機器やシステム不具合への対応、メンテナンスなど幅広く対応いたします。

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パッチベイ 保守整備

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Pro Tools HDネイティブへアップデート

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ナレ録りブース映像・音声回線設定


ASMR ダミーヘッド型マイク KU100 バイノーラルステレオ


CUE/トークバックボタン


機器設置レイアウト


映像系統パッチレイアウト


D-SUBバンダムパッチベイ


メインコンソール専用ぺデスタルデスク

  • VOX studio様(中野サンプラザ)

    VOX studio様(中野サンプラザ)リハーサル&レコーディングスタジオ

    スタジオ機材メンテナンス・保守/壁コネクター修繕/ワイヤリング/スタジオ防音工事

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お問い合わせからお引き渡しまでの流れ

ご要望をまずお聞かせいただき、ヒヤリングを行った後、プランを提示させていただきます。お見積もりは無料!お気軽にお問い合わせ下さい。

ヒアリング
現地調査

お電話または現地調査に伺い、ヒアリングを行います。ご要望の内容を基にプランニングを行います。

防音施工もご一緒にご検討中のお客さまは、現地調査後防音室設計図面を提出致します。

 

ご契約

プランを提示いたします。この時点で工事の期間、内容、金額を確定していきます。

プランが決まったら、お見積書に同意していただき本契約となります。

 

施工

防音施工をご発注のお客さまには防音工事後、音響機器の設置・配線を行います。

防音施工期間は着工から6畳ほどでおよそ2週間、音響機材設置配線は2~3日程度で仕上がります。機材のインストールや、セットアップを事前に行うことで工期の短縮が可能です。

 

引き渡し
アフターフォロー

全ての工事完了後、お引き渡しとなります。お客さまからのご質問やご不明点はすべて解決致します。

弊社の充実したアフターフォローにて引き渡し後もご安心してお使いいただけます。

お問い合わせ・お見積もり無料!

お気軽にお問い合わせください
03-5315-9459
11:00〜19:00 (土日祝も受付)

レコーディングスタジオ機材えらび

ここではレコーディングスタジオづくりのポイントと機材についてご紹介していきます。

スタジオづくり 事例

レコーディングスタジオづくりのポイント

  • 主な使用用途を明確にし、目的にあったプランニングをする
  • 機材の配線や配管の数、位置関係を決めて内装を行う
  • 機材が活きる音響設計を十分に行う
  • 安定した電源の確保
  • 将来的な拡張を前提に機材導入をする
  • 吸音材や調音材で音の響きを調整する
レコーディングの柱となるソフトウェアシステム DAW

レコーディングの柱となるソフトウェアシステム DAW

DAWとはデジタルオーディオワークステーション略称で MacやPCのデジタル領域内で作曲、録音や編集ミキシングを一貫して作業ができるソフトウエアシステムです。Protools、Logic、Cubase、Digital Performer、Live、Studio oneなど各社がDAWソフトをリリースしています。 業界標準はいまだにProtoolsですが、他のDAWを取り入れるケースも増えて来ています。 ひと昔前までは機能面での差があり、編集=Protools 作曲/制作=Logic、cubase、Liveとも言われていましたが、 現在ではその差も少なくなりつつあります。AppleのLogic買収後の価格設定以降、ソフトウエア自体の価格も求めやすいものになりました。 各ソフトウエアにより音質面で差があるので自身の環境に合ったDAWを選びましょう。

コンピューターからの出音で最も重要な機材 オーディオインターフェイスやAD/DA

コンピューターからの出音で最も重要な機材 オーディオインターフェイスやAD/DA

その名の通り、A/Dはアナログ音源をデジタル化するコンバーターで、D/Aはデジタルからアナログ化するコンバーターです。これら両方の機能とマイクプリアンプなどが一式になってコンピューターと連動する物がオーディオインターフェイスです。コンピューターからの出音で最も重要な機材と言ってもいいでしょう。プロの現場になるとインターフェイスの他にA/D、D/Aを単体として導入し、より良い音源制作を試みるスタジオが近年では多数あります。

モニタースピーカーは好みの音を把握しスタジオのサイズに合わせて選ぶ

モニタースピーカーは好みの音を把握しスタジオのサイズに合わせて選ぶ

音楽スタジオで使われるニアフィールドモニターは、近接距離から如何に原音に忠実な音を再生できるかと言うコンセプトのもと製造されています。大まかに分けるとアクティブ型、パッシブ型にわかれ、アクティブはアンプ内蔵型のスピーカー、パッシブはアンプを別で用意し接続するタイプのスピーカーです。現在ではアンプ内蔵型のアクティブニアフィールドモニターが主流で、GENELEC、ADAM、Fostex、KRK、musikelectronic geithainなど各社それぞれのラインナップがあります。パッシブニアフィールドモニターの代表格としてはyamaha、NS10Mモニターが君臨しています。2001年に生産中止にもかかわらず、多くのエンジニアから支持を受け現在でも中古市場でも人気の製品です。Amcron(crown)製やHaflerのパワーアンプを組み合わせる事により、NS10M本来の良い音が発揮するそうです。各社出音の癖や違いもあるので、自分の好みや使用するスタジオのサイズに合わせてモニタースピーカーを厳選しましょう。
設置する位置やスタンドによっても音が変化するので、出来るだけ共振が生まれない設置が大切です。レコーディングやマスタリングのスタジオでは複数のモニター環境でチェックする場面が多いようです。Large Monitor、Mini Monitor、Sub Monitorなど複数のモニターを設置し、モニターコントローラーやコンソールのスイッチングにより確認して行きます。最近はエンドユーザーがイヤフォンで聞く環境が多いせいか、モニター用イヤフォンで最終確認するスタジオも少なくありません。様々な環境でモニターできるスタジオを構築しましょう。

音の粒を揃えるコンプレッサーとピーク値制御をするリミッター

音の粒を揃えるコンプレッサーとピーク値制御をするリミッター

コンプレッサーとは名前の通り音声をコンプレス(圧縮)し、小さい音を大きく、大きい音を小さくし、音の粒を揃えバラツキを少なくする機材の事を指します。現在リリースされているCDは、ほぼコンプレッサーやリミッターを通し人間の聴感上聞きやすくするために"音圧"を持ち上げています。つまり、"音を太く"する作業工程にコンプレッサーやリミッターなどを駆使して音作りをします。オーケストラ楽曲のようにダイナミックス幅が大きい録音の際にも、ハードウェア、ソフトウェア限らず、ピーク値を越えないよう用いられ、使用頻度の高いシステムです。多くのDAWにもプラグインが標準で付属されていますが、WAVES、MCDSP、SONNOX、Brainworksなどのメーカーが精度の良いコンプレッサーやリミッターのプラグインソフトを製造しており、別途導入するケースも増えています。アナログ機器では1chですとUREIの1176 (現UNIVERSAL AUDIO 1176)2chマスター用ですとMANLEYのVARIABLE MU LIMITER COMPRESSORやTUBETECHのCL2Aも有名なコンプレッサーです。現在は廃盤ですがNeve33609も名機コンプレッサーの1つでした。ハードウェアは価格も幅が広いので、導入の際には用途と予算を考慮しつつ導入される事をお勧めします。

歌い手にも優しいモニターコントローラーでスムーズな指示を

歌い手にも優しいモニターコントローラーでスムーズな指示を

モニターコントローラーは、複数のモニターの選択/ボリューム調整や入力チャンネルセレクト、録音ブースへCUE送りなどを手元でコントロールする為の機材です。SSL/AWS900の様な大型コンソールには付いていますが、デジタルベースでコンソールを使用せずにコントローラを使用するスタジオには必要となります。MACKIE、BIG KNOB、Presonus、Central station、サラウンド対応のGRACE 、m906が主流のモニターコントローラーとなります。スタジオのスペックに合った歌い手にも優しいモニターコントロールセクション環境を作りましょう。

デジタルミキシングコンソールやDAWコントローラーが主流

デジタルミキシングコンソールやDAWコントローラーが主流

NEVE、API、Focusrite、SSLなどの大型のアナログコンソールは以前までは大規模のスタジオでの導入が多くみられましたが、オーケストラ楽団やビッグバンドのアナログ録音する機会の減少やDAWベースになったと言う事もあり、数少なくなっています。現在ではモニターコントローラーや高品質プリアンプのアナログ部分とDAWの連動でコントロール可能な、SSL、AWSやAVID、ICONなどのDAWコントローラーが主流となっています。

マスタークロックジェネレーターの必要性

マスタークロックジェネレーターの必要性

マスタークロックジェネレーターとは、外部のデジタル機器を複数同じ時間軸上で同期させる為の基準クロック(時計)です。通常macやPCの内部のクロックを使用していますが、デジタル機器をデジタル領域で同期させる場合、複数同期が可能なマスタークロックジェネレーターが必要となります。良質なマスタークロックを導入する事によりジッターのズレを抑え、DAWの音質も向上します。

DSDレコーダーがマスターレコーダーの業界標準品

DSDレコーダーもマスターレコーダーの業界標準品

以前はDATマスターやADATレコーダーを使用していましたが、デジタル技術の革新により、PCM方式で最高192khz/24bitで収録可能なCD-R/RW/DVD/SD/CF対応のマスター・レコーダーやスーパーオーディオCDで有名なDSD(Direct Stream Digital)レコーダーが、現在のマスターレコーダーの業界標準品となりました。PCM方式とPDM(DSD方式の規格概念は根本的に別物ですが、DSDの方が最高5.6448MHzとCDの128倍のサンプリング周波数で録音が可能となり、よりアナログに近い音を実現しました。KORG、MR2000、TASCAM、DA3000がよくスタジオで使われているDSDレコーダーです。ハイレゾ音源データを作成する場合にはそのままデータ化が可能ですが、CDレートなどのPCM方式へ変換する場合は、ソフトウエアでダウンコンバートを施したり、DSDレコーダーからアナログで出力しマスタリングスタジオなどでレコーディングをし直します。あえてマスターレコーダーを導入せずMAC/PC内部でマスター製作を完結されているスタジオもありますが、アナログアウトボードを使用し、より良いマスター音源製作の為に環境やコストに見合ったマスターレコーダーの導入をお勧めします。

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