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ホテルサイプレス様(軽井沢/長野県)宴会場・ラウンジエリア音響機器改修工事

施工内容


施工タイトル
ホテル宴会場2部屋、1Fラウンジエリア、計3セクションの音響設備不具合対応及び音響システム入替改修工事

お客様のご要望

音響機器不具合の調査
オリンピックに備えて音響設備を整備したい
マイクのハウリングをなくしたい

施工ポイント
使用できるものは残しつつ必要な機器を入れ替える
破損している不要な機器は撤去
後継機種の導入で機器変更後も支障のないオペレートに
PAプロセッサでハウリング防止


導入機器
YAMAHA CD-S300RK×1  YAMAHA MGP16X×1  YAMAHA XM4080×2  SHURE BLX288/SM58×1  
YAMAHA CD-S300RK×2  YAMAHA XM4180×1  ALLEN&HEATH ZEDi-10×1  RAMSA WR-DX002×1  
JVC WM-P970×1

お客様の声
ホテルオーナー様より「全く問題なく、良すぎるぐらいです」と現地スタッフも喜んでいました。大切に使っていきます。ありがとうございました。とのお言葉いただきました。

  • ラウンジエリアの音響機器の入替え
  • 音響機器入替前→
  • 入替後
  • シンプルになりました
  • 宴会場1の音響機器を入替え
  • 10年近く使用しました。お疲れさまです。。。
  • 機材背面メンテナンス中
  • 新規機材に入替終了
  • 宴会場2の音響機器入替え
  • こちらも経年劣化が見られました
  • マイクチェックを念入りに
  • こちらのシステムも新しく生まれ変わりました

長野県``ホテルサイプレス軽井沢``様にて音響システム改修工事を行いました。

15年ほど使用している音響機器の不具合が多くなった、とホテルから相談を受け 現調へ伺うと、音響機器は1Fの吹き抜けで解放感のあるラウンジ、地下の宴会場2部屋に設置されていました。いづれの機器も導入から10年以上は経っており、経年劣化のため音が途切れたり、マイクがハウリングを起したりしている状態でした。


また使用していない機器が接続されていたり、2chグライコの1chが接続されていない状態だったため、必要のない機器は撤去しオペレートがしやすいように工夫し、しばらく使用可能と思われるスピーカー以外の機器を中心に入れ替えを行いました。

オペレートの際にハウリングで困っているとの相談もあったため、ハウリングサプレッサー付きのPAプロセッサーを提案しました。この機器は最適な音に調整しながらハウリングも抑えてくれる優れものでオペレートが簡易になります。

ピアノ演奏も行うラウンジでは、接続されていなかったウーファーがあったため4chアンプを使用し単独でウーファーをドライブさせ、全体的にまとまりのある音響設計を行いました。
フロントに2ch、リアに1ch のスピーカーがあったためピアノ演奏時はリアのスピーカーをオフできるようにスイッチを取り付け工夫しました。


全体的に機能的でコンパクトな最新の機器でシステムが再構築され、音が良くなったとお客様には喜んでいただけました。