3階建ての宗教施設``東京桜台会館``様の全館リノベーションで、会館の音響・映像機器一式を新調するとのことでこの度ご依頼をいただきました。


檀家さんが集うスペースに、プロジェクター、スクリーン、マイク、スピーカーの設置という内容で、プロジェクターの音声を前方左右スピーカーから流したい、御説法される際、マイクがハウリングを起してしまう、と相談がありましたので、この度はプロジェクター音声用に JBL Control HST、ハウリング防止にDBX/AFS2を導入致しました。 前方メインスピーカー以外にも館内にシーリングを4台設置し、均一に音が聞けるよう JBL Control24を導入しました。


映像機器は、事前にプロジェクター2台のテストランニングとして２種類のプロジェクターをお試しいただき、高輝度のリコー社のROCHO PJ X5371Nをお選びいただきました。
コピー機で認知されているリコーさんのプロジェクターだけあって、色彩が大変奇麗でコントラストも抜群によく、高性能な製品だと思います。

プロジェクター背面の配線が機材収納棚で接続できるようしたいとのことで背面のHDMI×2 S端子、アナログ回線、PC、LAN、USB、音声入力用のボックスを別途ご用意致しました。　　 スクリーンはIZUMI社のマスクフリー、IS-EV100VAWを導入し、オプションで上下の壁スイッチを設置しました。


後日説明会を催し、フロアのメインスピーカーはローインピーダンスで構成したため、ステレオ音場の再現ができる仕様になっており、お客様にも大変喜んでいただきました。